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 Interview
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   サッカー文化の確立をめざして

 〜大分から世界へ・吉武 博文に聞く〜 〔1〕


 トリニータU−15の合宿中に、合同新聞のインタビューを受けられていました。その後、お話をして頂きました。

吉武氏に聞く


今回より、大分県のサッカーについて、ナショナルトレセン九州担当の吉武博文(よしたけひろふみ)氏に、アドバイスをいただく企画がスタートします。大分市在住の吉武氏は、長年トレセンスタッフとして大分のサッカーに尽力されています。大分での地道な活動が認められ、日本サッカー協会S級を取得すると同時に、ナショナルトレセンコーチに昇格した方です。

教え子には、東京V三浦淳宏・大分トリニータ永井秀樹などがおり、現在も大分トリニータのU−15のコーチとしてご活躍中です。大変ご多忙な方ですが、トリニータでの夏合宿にお邪魔してインタビューをさせてもらいました。

U−15代表監督就任おめでとうございます。

ありがとうございます。一度はユース年代の代表監督として世界で戦いたいという夢がかないました。地方にいても地道に努力していけば、日本協会では認められるのだと実感しているところです。91年に大分市西部サッカースクール(市トレセンの前身)を城南中のグランドでスタートさせ、95年の県トレセン(U13)のスタートにも関わらせてもらいました。現在の大分のトレセンは、全国でも上位にランクされる組織ができつつあると感じ、うれしく思っています。大分のトレセンスタッフの皆さんと研修を積み重ねながら歩んできたことが、今回の監督指名にもつながったと思っています。


もう少し代表監督になるまでのことをお話ししてもらえますか。
 


95年に日本協会公認C級コーチライセンス(現行のB級)、98年にB級(現行のA級)01年にS級を取得しました。今年(04年)にU15代表監督となり、今思えば、3年ごとにチャンスをいただいているんですね。その度に、多くの人との出会いに刺激を受け、自分の夢が現実の目標となっていった気がします。

今、私は、B級コーチ養成講座の講師として、年2回の講座を開いています。大分県を始め全国各地から多くの指導者の方々に受講していただいています。現在はライセンス制度も整備され、優秀な指導者にはステップアップするための道が開かれるようになりました。これらの機会を利用して是非とも、多くの方にライセンスを取得してほしいと思っています。さらには、世界につながる大きな夢へのステップアップとしても利用して頂きたいです。


参考になります。ブラジル遠征中の予定はどのようになっていますか。

 

8月23日から9月1日までの予定です。事前の合宿はなく、成田に前日集合し、顔合わせ後、出発です。到着後、一日おいて翌日からすぐに予選リーグが始まります。毎年日本のチーム(代表は2回目)が参加しているのですが、予選リーグを突破した日本チームは過去にはありません。

                                               
 ブラジル遠征の厳しさを熱く語る吉武氏
この目の向こうには、ブラジルでの戦い方が描かれているように思えた

ブラジルですから、体調や時差などを考えると厳しいですね。
 

代表クラスの選手の経験値をユース年代から上げていきたいというのが日本協会の目指していることです。先日のアジアカップのアウェーでの厳しさをごらんになったと思います。あの環境の中でも、体調を整え、戦い抜き、勝利をつかむことのできるたくましい代表選手の育成が最終目標です。

そのためには、厳しいスケジュールを若いうちから知り、経験値を上げることが大切です。今回、私が選んだ代表メンバーの半数は、U−12でダノン(ヨーロッパ)U−14で(アジア)U−15(イタリア)などの遠征を経験し、海外での試合の難しさを知っている選手です。残り半数の選手は、初めての海外経験になります。しかし、彼らも将来のフル代表を目指して、厳しい環境を乗り越えてくれると思っています。また、それを乗り越えられる選手がフル代表に残れると思います。

熱い語り口で、まだまだお話はつきませんでした。この続きは、また次回号でお届けしたいと思います。御期待ください。吉武氏の今回のブラジル遠征でのご活躍を期待し、楽しいお話も楽しみです!

                                                                    聞き手 松尾卓也

                                                             
<続く>2へ

 
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